加齢により体重や体脂肪が増える原因
加齢に伴い痩せにくく太りやすくなったと感じている人は多いのではないでしょうか。
年をとった時に太りやすくなくるのは、基礎代謝が下がっているためです。
人間は、安静にしている時でも、身体機能を維持するために、カロリーを消費しています。
最小限のエネルギーとは、運動などをしなくても消費されるエネルギーであり、
体重や体脂肪の増減に大きく関っているものです。
年齢を重ねてから、体重が増えないようにするには、基礎代謝を下げない方法を考える必要があります。
昔は、ダイエットを考える必要が全くなかったという人でも、年をとれば基礎代謝は下がっていきますので、
体重が増える可能性が高くなっていきます。
ですので、若い頃と同じような生活を送っていれば、自ずと体重や体脂肪が増えてしまうということになるのです。
生活習慣を見直して、運動をする時間を確保して、基礎代謝量をアップさせることが大切です。
身体の筋肉を増やし、基礎代謝をアップさせたいという場合は、運動といってもさほどきつい内容にすることはなく、
ダンベルを使ったエクササイズや、バランスボールの運動等で事足ります。
筋トレによって筋肉量が増えれば、基礎代謝量もアップして、消費カロリーを増やすことができます。
基礎代謝の向上を目指して筋トレを行う場合は、面積の大きい筋肉を強化するといいでしょう。
おすすめは背筋、腹筋、大腿筋などです。
筋トレに不慣れな状態で、過度の負担をかけすぎると筋肉にダメージを与えることがありまえので、
スタート時は軽い運動から行っていきます。
加齢により体重や体脂肪が増える原因をしっかりと理解して、痩せやすく太りにくい体づくりに努めていきましょう。